こんにちは。
ほぐリッチです!
今日は「足裏のアーチ(いわゆる土踏まず)」が、
実は“全身の健康に深く関わっている”というお話をします。
土踏まずと聞くと、
「衝撃を吸収するクッション」
「偏平足だと疲れやすい」
というイメージが強いかもしれません。
しかし、足裏のアーチはそれだけではありません。
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■ 足裏アーチは“バランスセンサー”でもある
足裏には、
固有受容器(位置感覚を知らせるセンサー)
が全身の中でもとても多く存在しています。
これらのセンサーは、
「今どこに重心があるのか」
「身体はどの方向に傾いているのか」
といった情報を脳へ送る大切な役割をしています。
しかし──
足裏アーチが崩れると、このセンサー精度が下がってしまう。
その結果、身体はこうなります。
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■ アーチが弱ると全身の筋肉は“余計にがんばる”
足裏の情報が減ると、身体は不安定になります。
すると脳は、身体を支えようとしてこう指令を出します。
• ふくらはぎの筋肉を固めろ
• 太ももの筋肉で支えろ
• 腰の筋肉も緊張させろ
この「過剰な緊張」が積み重なることで、
• 慢性的な腰痛
• 膝の痛み
• 足の疲れ
• さらには肩こりまで
全身へ悪影響が広がってしまうのです。
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■ 足裏アーチは“姿勢の土台”
姿勢を整えたいなら、
実は 足裏から見直すことが一番の近道 だったりします。
アーチがしっかり働くと、
• 接地感覚が安定する
• 無駄な筋緊張が減る
• 重心が整い、姿勢が勝手に良くなる
という良い循環が生まれます。
スポーツだけでなく、
立ち仕事・デスクワーク・日常生活の疲れにも大きく関係するので、
ぜひ一度、自分の足裏をチェックしてみてください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
体をほぐして、心をリッチに。
▼ほぐリッチもみほぐしセラピストスクール
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