「未経験でも安心。セラピストが最初に覚えるべきマナーと心配り」

2025年11月20日 08:28

こんにちは。

ほぐリッチです!

今日は、セラピストとしてとても大切な「心配り・マナー・ルール」についてまとめました。
技術はもちろん大切ですが、実はそれ以上に“お客様から信頼される接客力”が、セラピストとしての評価を大きく左右します。

施術の上手い下手はすぐには変えられなくても、心配りとマナーは今日から誰でも実践できる力です。
ほぐしを仕事にしたい方、現役で働くセラピストの方にもぜひ読んでほしい内容です。

公式HPはこちら
https://www.hogurich-seikotsuin.com



■ セラピストの仕事は「体に触れる前」から始まっている

「技術があればなんとかなる」と思われがちですが、実際には最初の印象で安心してもらえるかどうかがとても重要です。
お客様は、入店した瞬間からあなたを見ています。
• 挨拶の声のトーン
• 表情の柔らかさ
• 清潔な服装や爪
• カウンセリングの姿勢
• 寄り添う言葉

こうしたひとつひとつの積み重ねが、「この人に任せていい」と感じてもらえる土台になります。



■ 心配りができるセラピストは、指名される

心配りとは、気の利いた言葉を言うことではありません。
お客様が“何をされたら嬉しいか”を感じ取る力です。

たとえば、
• タオルの掛け方や温度への配慮
• 枕やベッドの高さの微調整
• 冷えやすい方への追加のタオル
• 施術中の圧の確認
• 体勢の変換時のサポート
• 起き上がる時のひと言の声かけ

こういった細かな部分に気付けるセラピストは、自然と信頼され「またお願いしたい」と思ってもらえます。

技術より前に伝わるのは“あなたの姿勢”です。



■ マナーとは「お客様に安心してもらうための土台」

セラピストのマナーは、特別なものではなく、ごく基本的なことばかりです。
しかし、この“当たり前”が徹底できる人ほど現場では評価されます。
• 清潔感のある身だしなみ
• 丁寧な挨拶
• 丁寧なヒアリング
• 不安を与えない言葉選び
• プライバシーを大切にする姿勢
• 会話の距離感を適切に保つこと

施術の上手さ以上に、安心・安全・信頼を生み出す大切な要素です。



■ 絶対に守るべきルール(禁止事項)

セラピストには、法律や安全の観点から「してはいけないこと」が明確に存在します。
特に次の5つは必ず守るべきルールです。

1. 医療行為・診断行為は禁止

「ヘルニアですね」「神経が圧迫されてます」などの言葉はNG。
治せる・治療できると言い切るのも禁止です。

2. 不安を煽る発言をしない

「かなり悪いですね」「このままだと危険ですよ」
こうした言い方は、お客様を傷つけるだけでなく、信頼を損ないます。

3. 個人的な領域に踏み込まない

収入、家族、恋愛、宗教、政治に関する話題は避けましょう。
お客様との安全な距離感が大切です。

4. お客様の情報を外に出さない

守秘義務は接客における最も重要なルールのひとつです。

5. 施術の禁忌(NG状態)を理解する

発熱、感染症、骨折疑い、急性の強い痛み、飲酒後などは施術を行ってはいけません。
危険性を判断できることもプロとしての重要な力です。



■ 技術 × 心配り × マナー

この3つで、セラピストの価値は決まる

施術の技術は練習を重ねれば確かに伸びていきます。
しかし「心配り」や「マナー」は、今日からすぐに変えられる部分で、
ここが整っている人は必ず指名されるようになります。

セラピストは“触れる仕事”であり、“癒す仕事”。
だからこそ、安心と信頼を提供できる人が選ばれます。

ほぐリッチでは、技術だけでなく、こうしたセラピストの基礎力についても大切にお伝えしています。



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https://www.hogurich-seikotsuin.com

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