もみほぐしは“心のケア”にもなる。ストレス社会に必要な理由

2025年11月19日 08:02

こんにちは。
ほぐリッチです!

私たちの体には、
交感神経(活動モード) と 副交感神経(リラックスモード)
というふたつの神経がバランスを取りながら働いています。

でも、ストレスが続くと…
• 肩や首の筋肉がずっと緊張
• 呼吸が浅くなる
• 胃の働きが低下
• 寝つきが悪くなる

といった、典型的な“交感神経の働きすぎ”状態に。

つまり、
ストレス = 体がずっと戦闘モード
になってしまうんです。



■ ホルモンもストレスに反応している

ストレスを感じると、体の中でこんなホルモンが増えます。
• アドレナリン(緊張・興奮)
• コルチゾール(ストレス持続ホルモン)

短時間なら問題ありませんが、これが長く続くと…
• 疲れが取れない
• イライラしやすい
• 眠れない
• 免疫力の低下

など、心身の不調が起きやすくなります。

体は正直なんです。



■ そこで効果を発揮するのが「もみほぐし」

もみほぐしって「筋肉をやわらかくするだけ」と思っていませんか?
実はそれ以上に、心と神経に働きかけるケア なんです。

◇ 1. 筋肉がゆるむ → 神経が落ち着く

筋肉が硬くなると、脳は「危険だ!」と判断します。
逆に、筋肉がゆるむと
「安全だよ」 という信号が脳に届きます。

すると、交感神経のスイッチが自然とOFFに。

◇ 2. 副交感神経が働きやすくなる

ゆったりしたリズムのタッチは、迷走神経を通じて体をリラックス状態へ。
• 呼吸が深くなる
• 脈が落ち着く
• 体温が上がる
• 内臓の働きが良くなる

こんな変化が起き始めます。

◇ 3. “幸せホルモン”が出る

触れられる心地よさは、
• オキシトシン(安心のホルモン)
• セロトニン(気分安定ホルモン)

の分泌を助けます。

だから施術後に
「心まで軽くなった」
「イライラが消えた」
という声が多いんです。



■ もみほぐしで期待できること
• 肩こり・首こりがラクになる
• 呼吸が深くなる
• 頭痛の軽減
• 眠りの質がアップ
• 不安・イライラがやわらぐ
• 集中力が戻る

身体のケアなのに、心まで整っていく。
これがもみほぐしの本当の魅力です。



■ まとめ:ストレスは「体から整える」とうまくいく

ストレスは目に見えないけれど、
体にはしっかり影響しています。

だからこそ、
体をゆるめることが心のケアにもつながる。

疲れが抜けない、気持ちが落ち着かない、そんなときは
“自分をととのえる時間”をぜひ作ってください。

あなたの体は、あなたが思っている以上にがんばっています。

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