寒暖差でギックリ腰が増える?そのメカニズムと対処法
こんにちは。
ほぐリッチ整骨院です!
季節の変わり目や、朝晩の寒暖差が大きい時期になると「急に腰が痛くなった」「ギックリ腰になった」という患者さんが増えます。
なぜ気温差が腰に影響を与えるのでしょうか?今回はそのメカニズムと対処法について解説します。
⸻
◆ 寒暖差がギックリ腰を引き起こすメカニズム
1. 筋肉が冷えて硬直する
気温が下がると血流が悪くなり、筋肉が硬くなります。硬直した状態で急な動作をすると、腰に過剰な負担がかかりやすくなります。
2. 自律神経の乱れ
寒暖差が大きいと自律神経が乱れ、筋肉の緊張とリラックスのバランスが崩れます。これも腰の筋肉に負担をかける原因となります。
3. 体の防御反応
体は「寒い」と感じると自然に筋肉を縮めて体温を守ろうとします。この持続的な緊張が腰に蓄積し、ギックリ腰を引き起こしやすくします。
⸻
◆ ギックリ腰を防ぐための対処法
1. 体を冷やさない
腰やお腹を冷やさないように、腹巻きやカイロを使うのも有効です。特に就寝時は注意しましょう。
2. こまめなストレッチ
朝起きたときや長時間のデスクワーク後には、腰・太もも・お尻周りを軽く伸ばして筋肉を柔らかく保ちましょう。
3. 急な動きを避ける
重い荷物を持ち上げる時や、立ち上がる時はゆっくりと。特に朝の冷えた時間帯は注意が必要です。
4. 温めて血流改善
入浴や蒸しタオルで腰回りを温めると、筋肉の緊張が緩み、予防になります。
⸻
◆ もしギックリ腰になってしまったら
• 無理に動かさず安静にする
• 冷やすか温めるかは状態を見極める
(発症直後で炎症が強い場合は冷却、数日後の慢性的な張りは温熱が有効)
• 整骨院で適切な施術を受ける
放置すると慢性腰痛に移行することもあるため、早めのケアが大切です。
⸻
◆ まとめ
寒暖差は体にとって大きなストレスであり、特に腰に負担をかけてしまいます。
「冷やさない・ほぐす・急な動きを避ける」この3つを意識して、ギックリ腰を予防しましょう。
腰の違和感を感じたら、早めに ほぐリッチ整骨院 にご相談ください!